大好きな青森県の西目屋村をブラブラ2
ブナの木の高さ30メートル、幹の周り約5メートル、樹齢は400年という巨木だ。
「あまりにも堂々とした姿が、このあたりで1本だけ伐採を免れた理由だといわれている。
「人々はいつしかこの木を「マザーツリー=母なる木」と呼ぶようになった。
幸運にも生き残ったこの木が、今は白神山地の森の象徴として迎えてくれる。
年によって違いはあるが、秋にはたくさんのブナの実が落ちる。
白神に住む人も動物も、木の実、とりわけブナとミズナラの実を、貴重な食料として大切にしてきた。
ブナの木の高さ30メートル、幹の周り約5メートル、樹齢は400年という巨木だ。
「あまりにも堂々とした姿が、このあたりで1本だけ伐採を免れた理由だといわれている。
「人々はいつしかこの木を「マザーツリー=母なる木」と呼ぶようになった。
幸運にも生き残ったこの木が、今は白神山地の森の象徴として迎えてくれる。
年によって違いはあるが、秋にはたくさんのブナの実が落ちる。
白神に住む人も動物も、木の実、とりわけブナとミズナラの実を、貴重な食料として大切にしてきた。
青森と秋田の県境に位置する白神山地は、そのほぼ全域が、フナの原生林で覆われている。
広さは実に13万ヘクタールと世界最大級。
1993(平成5)年、そのうち1万7000ヘクタールが世界遺産に指定された。
核心部に入るには入山許可がいる。
このコースは広大な白神山地のわずかな一角。
だが、指定地域との境界線上なので、特別の許可なく、ゆっくり時間をかけてブナの森の魅力やメカニズムをのぞくことができる。
津軽峠の入ロから約5分、最初に出迎えてくれるのは、開けた場所に取り残されたように立っている1本のブナの木。
大好きな北海道阿寒町
こうした針広混交林森などの恵みが、人の暮らしを支えてきた。
アイヌの人たちは、オヒョウの木の皮から採った繊維で服を織り、シナノキの繊維で縄をなった。
「シナ」というのは、アイヌ語で「結ぶ」という意昧。
やがて木の間ごしに青い湖面が見えてくると、イタヤカエデをはじめとするカエデ類の森。
秋には赤や黄に紅葉してすばらしい。
終点のキャンプ場はもうすぐ。
オンネトーは湖底から酸性の温泉が湧き、天候や風、時間帯などで水の色が五色に変わるという。
神秘の湖と呼ばれるゆえんだ。
遊覧施設もない静かな湖。
澄んだ水の底にいくつもの倒木が横たわっている。
なお、7月には東湖岸でシャクナゲがたくさん花開かせる。
大好きな北海道阿寒町
森の先もアカエゾマツを中心とした針葉樹の森が峠まで続き、クマゲラの鳴き声や木をつつく音も聞こえてくる。
まわりの枯れ木の幹に大きな食痕も見つかる。
日本最大のこのキツツキは、アイヌ語でチプタ・チカップ、「船を削る鳥」と呼ばれていた。
深く長く木を彫り込んだこの食痕を見れば、アイヌの人々がこのことから丸木舟を考えついたといういわれも納得できる。
カナダやロシアを思わせるようなみごとなアカエゾマツの純林を存分に堪能。
やがて下り坂に入ると森のようすも一変ミズナラ、シナノキ、ハルニレなどが混じるようになる針葉樹と落磨樹が入り混じった針広混交林は、北海道の森の代表的な姿。
大好きな北海道阿寒町
6月にはゴゼンタチバナ、マイヅルソウ、ミツバオウレン、沢沿いにはエゾオオサクラソウなどの可憐な花々が林床を彩る。
しばらく行くと苔むした倒人が目立つようになる1954(昭和29)年の洞爺丸台風で、北海道のほとんどの山が被害に口にあい、多くの木が倒れた。
すると、それまでアカエゾマツの下でじっと耐え忍んでいたトドマツが、目に見えて伸びてきた。
森のいたるところに見られる幼木を見れば、倒木を悲しむ必要がないことがわかる。
森の旺盛な生命力に驚かされる。
大好きな北海道阿寒町
北海道の東部、マリモで知られる阿、寒湖の周囲には、広大な原生林が広がっている。
賑やかな阿寒湖から南西に10数キロ、雌阿寒岳と阿寒富士の西麓に、森の中にひっそりと隠れるようにオンネトーがある。
オンネトーの北端にある雌阿寒温泉の駐車場を出発し、雌阿寒岳山麓経由で南端の湖畔にあるキャンプ場を目指す。
駐車場の先、ミズバショウやサギスゲを見ながら木道を渡ると、もう森が迫っている。
あたりには道内屈指の美しいアカエゾマツの純林が広がっている。
およそ200年前の雌阿寒岳の噴火によって流れた溶岩がかぶさったため、土地がやせている。
そうしたところに真っ先に入りこんで育つのがアカエゾマツなのだ。